【楽天カード】家族カードのポイントを別々にしたい【家族間の移行も可能】

楽天カードは、家族でポイントを分けたい方におすすめのクレジットカードです。

 

家族カードで貯めたポイントを本カードと別々に管理できるだけでなく、家族間でのポイント移行も可能です。

 

この記事では、楽天カードの家族カードにおけるポイントの仕組みについて詳しく解説しています。

 

ポイントを別々にしたい方、家族間でポイントを移行したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

【楽天カード】家族カードのポイントを別々にしたい【家族間の移行も可能】

 

楽天カードの家族カードのポイントは、メインのカード会員のアカウントに集約されます。

 

家族カードはメインカード会員の補助カードなので、家族カード会員自身の利用履歴やステータスは、反映されない仕様になっています。

 

そのため、家族カードで使った金額分のポイントを、家族カードに付与することはできません。

 

楽天ポイントは、一旦、メインカードに貯まります。ただし、移行は可能です。

 

家族間なら、ポイントの移行は可能

メインカード会員と家族会員が「家族でポイントおまとめサービス」を利用すると、ポイントを家族間で移行することができます。

 

家族カードで獲得したポイントが、自動で家族カードのアカウントに反映されるわけではありません。

 

メインカードに集約されたポイントを、家族カードに移行できるようになるのです。

 

家族でポイントおまとめサービスを利用して移行できるポイントは、期間限定ポイントを除く通常ポイントのみです。期間限定ポイントは、移行の対象外となります。

 

ポイントを分けたいなら、個々でカードを持つ

家族個々で楽天ポイントを管理したい場合、家族カードは向いていません。

 

 

楽天カードは、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループのサービスで利用すると、ポイントが貯まるクレジットカードです。

 

また、楽天カードには、年会費無料の「楽天カード」と、年会費1,100円（税込）の「楽天プレミアムカード」の2種類があり、それぞれに異なる特典があります。

 

楽天カードを個々で持つことのメリットは2つあります。

順に説明します。

 

家族個々でカードを持つメリット①：ポイントを自由に使える

個別で楽天カードを持つと、他の家族に気を使うことなく獲得したポイントを自由に使えます。

 

家族で1枚の楽天カードを利用する場合、ポイントは家族全員で共有されます。これは、家族でポイントをまとめて利用したい場合に、メリットがあります。

 

ポイントを自由に使いたい場合は、家族それぞれが個別に楽天カードを持つと良いでしょう。個別カードの場合、カード利用履歴を個別に確認できるメリットもあります。

 

家族個々でカードを持つメリット②：ポイントプログラムやキャンペーンを活用できる

楽天カードは、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループサービスで利用するとポイントが貯まる「楽天ポイントプログラム」を搭載した、お得なクレジットカードです。

 

個別に楽天カードを持つことで、それぞれのカード会員が独自のポイントプログラムや、キャンペーンなどの特典を活用できます。

 

例えば、楽天市場をよく利用する方には、通常の楽天カードよりもポイント還元率の高い「楽天プレミアムカード」がおすすめです。

 

楽天市場での買い物、楽天トラベルでの予約、楽天モバイルの利用など、様々な楽天サービスを利用することで、効率的にポイントを貯めることができます。

 

楽天カードは新規入会キャンペーンを定期的に行っています。入会時にポイントが付与されるキャンペーンです。

 

個別に楽天カードを持つ場合、新規申込をするたびにキャンペーンのポイントがもらえます。

 

新規入会キャンペーンでのポイントゲットは、見逃せません。

 

【楽天カード】家族カードの支払口座を別にできない

楽天カードの家族カードは、本会員とは別の支払い口座を設定することはできません。家族カードの利用状況を本会員のアカウントに集約し、一元管理して支払が行われます。

 

家族カード利用者の利用額は、全て本会員の利用明細に記載されます。支払いも本会員が指定した口座から、まとめて行われます。

 

支払い口座を別々に設定する必要がないため、家族全員分の管理が楽になります。家族全員のカード利用状況もまとめて確認できます。

 

 

【楽天カード】家族カードの4つのメリット

 

楽天カードの家族カードは、本会員が楽天カードを保有していれば、年齢や収入の制限なく発行できるクレジットカードです。

 

本カードと同じポイント還元率や特典を受けられるため、家族で楽天カードを利用したい場合に便利です。家族カードの主なメリットは、次の4つです

順に詳しく説明します。

 

メリット①：家計管理がしやすくなる

家族カードの利用分は、本カードの引き落とし口座からまとめて引き落とされます。つまり、各カードの利用明細を確認する手間なく、家族全体の支出を一元管理できるのです。

 

食費や通信費などの固定費を家族カードで支払えば、毎月の支出を把握しやすくなります。

 

 

家族カードの利用明細を分析することで、家族一人ひとりの支出傾向を把握することができます。無駄遣いの多い項目を見つけ、改善することで家計の改善に役立てられます。

 

メリット②：家族間でポイントを共有・シェアできる

家族カードの利用で貯まったポイントは、本カード会員にまとめて貯まります。貯まったポイントを家族で共有して、共通の目標のために利用することができます。

 

たとえば、家族で旅行に行く予定がある場合、家族全員でポイントを貯めて、旅行費用を節約することができます。また、家族で高額な商品を購入したい場合、ポイントを合わせて購入することもできます。

 

家族で協力してポイントアップキャンペーンに参加すれば、さらに効率的にポイントを貯めることも可能です。

 

メリット③：収入がない人でもカードを持てる

楽天カードの家族カードなら、年収や安定した収入がなくても発行できます。専業主婦や学生など、本カードを申し込めない方でも、カードを持つことが可能になります。

 

 

日々の買い物でポイントを貯め、旅行や家電などの高額商品と交換したり、お得な特典に交換したりすることができます。

 

メリット④：年会費が安くなる

楽天カードの家族カードは、年会費が安いという大きなメリットがあります。

 

特に、ゴールドカードやプレミアムカードの家族カードは、本会員の年会費が半額になるため、家族にも高付帯サービスを気軽に利用してもらうことができます。

 

ゴールドカード・プレミアムカードの家族カードは、国内外の主要空港にあるラウンジを無料で利用できます。

 

 

さらにホテルやレストラン、レンタカーを利用する際に、様々な優待サービスを受けられます。

 

 

【楽天カード】家族カードの3つのデメリット

楽天カードの家族カードには、デメリットもあります。次の3つです。

順に詳しく説明します。

 

デメリット①：利用限度額は本会員と共有される

家族カードの利用限度額は、本会員の利用限度額の範囲内で共有されます。

 

そのため、家族の1人が使いすぎると、他の家族が利用できる金額が少なくなってしまいます。

 

 

家族でクレジットカードを利用する場合は、利用限度額を事前に話し合って決めておくことが大切です。

 

デメリット②：家族カードの利用明細は本会員に見える

家族カードの利用明細は、本会員の利用明細にまとめて表示されます。

 

例えば、家族カードの利用者が、本会員に知られたくない商品やサービスを利用した場合、本会員に知られてしまう可能性があります。

 

家族カードの利用明細を本会員に見られたくない場合は、本会員が利用明細を閲覧できないように設定することもできます。

 

ただし、その場合は、本会員が家族カードの利用状況を把握できなくなるため、注意が必要です。

 

参照元：「クレジットカード会社からの請求明細書」 https://www.nta.go.jp/law/

 

デメリット③：一部の特典が利用できない

家族カードは、本会員と完全に同じ特典が利用できるわけではありません。例えば、楽天プレミアムカードの家族カードは、プライオリティ・パスに申し込むことができません。

 

また、別途申し込むタイプの保険商品や、「Edyオートチャージ」「いつでもEdyチャージ」などの機能も対象外です。

 

家族カードの特典を利用する際には、事前に利用条件を確認しておきましょう。

 

 

楽天カードのポイント Q&A

 

【楽天カード】家族カードのポイント：まとめ

楽天カードの家族カードは、メリットとデメリットを理解した上で、家族のライフスタイルに合わせて利用することが大切です。

 

家計管理を楽にしたい方、家族でポイントを共有したい方、年会費を抑えたい方には、楽天カードの家族カードはおすすめです。

 

一方、利用限度額を共有することや、利用明細が本会員に知られてしまうことなど、デメリットも理解しておく必要があります。

 

家族でそれぞれのニーズを話し合い、最適な方法で楽天カードを活用しましょう。

 

 

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