「あれ? 審査に落ちたはずなのに、楽天カードが届いた…!」
「このカード、使っても大丈夫なのかな?」
不安を抱えたまま、楽天カードを使い続けるのは避けたいですよね。
この記事では審査に落ちたにも関わらずカードが届く4つの理由と、その後の対処方法について詳しく解説しています。
この記事を読めば、審査に落ちたのにカードが届いた理由と、その後の適切な対処方法について分かります。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
楽天カードの審査に落ちたはずなのにカードが送られたきた場合、次の4つの原因が考えられます。
順に詳しく説明します。
楽天カードの審査に落ちたと思っていたのに、カードが届いた理由のひとつは、審査結果の誤解解釈にあります。
つまり、審査の状態を正しく理解していなかったため、実際には審査が続行され、最終的に承認されたケースです。
よくあるのは、「保留」という状態を「不承認」と勘違いしていると、カードが届いた時に戸惑うことになります。
クレジットカードの審査過程において、「保留」は審査が一時的に停止している状態を指します。
カード会社が追加の情報を求めている場合に表示されることが多く、必要な情報を提供すると審査は再開され、その情報に基づいて最終的な判断が下されます。
審査中に使われる用語が分かりにくいため、申込者がこれを「不承認」や最終的な否決と誤解してしまうことがあります。
誤解を避けるために、カード会社からの通知や案内を慎重に読み、不明点があれば直接カード会社に問い合わせることが大切です。
楽天カードの審査に落ちたと思い込んでいて、カードが届いた場合に考えられるのは、通信エラーや通知の遅延です。
通常、楽天カードの審査結果は申込みから、約1週間で通知されます。しかし、次のような理由により、通知が遅れることがあります。
審査が遅れているだけなのに、「連絡がない=審査落ち」と早合点してしまうことがあります。しかし、実際には審査には通過していることもあります。
このような誤解を避けるためには、審査結果の通知が遅れている場合でも焦らず、カード会社に直接連絡を取って状況を確認することが重要です。
また、申込時の書類には正確な情報を記入し、連絡先情報も最新のものにしておくことで、通知がスムーズに行われるようになります。
システムの不具合や審査過程でのミスによって、カードが届いたというケースが稀にあります。
これは誤った審査結果が通知されることが原因です。具体的には、次のようなケースが考えられます。
このような状況になると、申込者は審査落ちだと思っていると、カードが届いて困惑することになります。
誤った審査結果の連絡を受け取った場合は、慌てずに楽天カードに問い合わせをして確認するのが確実な方法です。
楽天カードに問い合わせる際には、審査結果の通知書や、カードが届いたことを示す書類など、手元にある関連情報を用意しておくとスムーズです。
楽天カードの審査に落ちたと思っていたのに、実際にはカードが届いたというケースがあります。この場合、家族による申込みと、過去の申込みという2つの理由が考えられます。
同じ住所に住む家族が独立して楽天カードを申し込んだ場合、カード会社側での情報処理過程において混同が生じる可能性があります。
例えば、家族の一員がカードを申し込んだにもかかわらず、その情報が別の家族成員の申込みと混同され、誤ってカードが発送されるケースです。
同じ住所に複数の申込みがある場合、カード会社のシステムが自動的に申込みを関連付け、誤った処理をすることが考えられます。
参照元:「申し込んだ覚えのないクレジットカードが届いた」 https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/sodan/
過去に楽天カードに申し込んだことを忘れており、その申込みが承認されていたためにカードが届いたというケースも考えられます。
時間が経つと以前の行動を、忘れがちになります。特にオンラインで楽天カードに申込みをした場合、その後の結果を確認せず、忘れていることがあります。
その結果、申込みが承認されカードが発行されても、「確か審査に落ちたはずなのに…」と、誤解してしまうことがあります。
過去に申し込みを行ったかどうかの記録を、適切に管理しておくことが大切です。
楽天カードの審査に落ちたにも関わらずカードが届いた場合、まずは落ち着いて対応してください。
誤配送やシステムエラーによる可能性が高いため、次の手順で対処してください。
順に詳しく説明します。
まず、楽天カードの公式ウェブサイトに記載されている、カスタマーサービスの連絡先に電話かメールで連絡します。
連絡する際には、担当者に、カードが届いたことと審査に落ちたと思っていたことを明確に伝えます。
カスタマーサービスに対して、なぜ審査落ち後にカードが届いたのか、詳細な理由と背景を説明してもらいます。
また、自分の個人情報が誤って扱われていないかも確認します。
同時に以下の内容も、確認しておくことをおすすめします。
カスタマーサービスからカードの返送方法や、もし返送が不要な場合はカードの破棄方法について指示を受けます。
クレジットカードの無断使用は法的な問題に発展する可能性があるため、必ず指示に従いましょう。
可能であれば、このような状況が解決したことを示す書面(メールでも可)をカスタマーサービスから受け取るように求めましょう。
書面には、以下の内容が記載されていることを確認してください。
書面は、将来的に同様の問題が発生した際の証拠となるため、必ず取得しておきましょう。
楽天カードの審査に落ちたと思っていたのに、実は承認されてカードが届いた場合、解約することができます。
すでに他のクレジットカードを申し込んだり、楽天カードを使う予定がなくなった場合は、解約を検討しましょう。
楽天カードを解約したい場合は、カードを手元に準備し、契約者本人が楽天カードコンタクトセンターに連絡しましょう。
楽天カードを解約する手順は、次のとおりです。
カード解約時の問い合わせ先は「0570-66-6910」、営業時間は9:30~17:30です。利用残高がある場合は、完済してから解約する必要があります。
楽天カードが予期せず届いた主な理由は、審査結果の誤解解釈、通信エラーや通知の遅延、システムの誤り、または複数の申込みが考えられます。
特に、審査の「保留」状態を「不承認」と誤解することや、通知の遅れが原因でこのような状況が発生することがあります。
「保留」状態は、クレジットカードの審査が一時停止し、追加情報が必要であることを意味します。
この状態では、申込者が必要な情報を提供することで審査が再開され、最終的な判断が下されます。
楽天カードが不要となった場合、解約することが可能です。
解約を希望する場合は、楽天カードコンタクトセンターに契約者本人が電話をし、解約の意向を伝えてください。
楽天カードの審査に落ちたと思っていたのにカードが届いた場合、冷静に状況を判断し適切な対応を取ることが重要です。
不安な場合は、カスタマーサービスに連絡して状況を確認し、指示に従いましょう。
書面での確認も忘れずに行い、不要なカードは解約することをおすすめします。
今回の経験を活かし、今後クレジットカードを申し込む際は、事前に準備をしっかり行い、審査落ちのリスクを減らし、スムーズなカード発行を目指しましょう。
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