楽天カードの支払額調整期限は、毎月10日です。この期限を過ぎると、翌月1回払いの支払額は確定するので、支払額を変更することはできません。
しかし、期限が過ぎてもリボ払いや、分割払いへ変更することは可能です。
この記事では、楽天カードの支払額調整期限が過ぎた場合の対処方法と、期限が過ぎてしまった場合に確認することについて詳しく解説します。
ぜひ最後まで、読み進めてください。
楽天カードの支払額の調整は、毎月12日~翌月10日までの期間に行うことができます。この期間内に調整を完了しないと、翌月10日以降は調整ができなくなってしまいます。
楽天カードの支払額調整の期限過ぎた場合、次の3つの方法で対処できます。
詳しく説明します。
楽天e-NAVIの「支払サポート」から、当月分の利用分を「あとから分割払い」、または「あとからリボ払い」に変更することができます。
支払い調整期間を過ぎている場合、調整した金額は翌々月の支払い金額に反映されます。
具体的な手順は、以下のとおりです。
楽天e-NAVIから調整できるのは、支払い口座を登録している会員のみです。
支払い口座を登録していない場合、チャットサポートまたは電話での問い合わせが必要になります。
楽天カードの支払額調整期間を過ぎてしまった場合、楽天カードデスクに電話して、支払額の変更を依頼することもできます。
電話での問い合わせは、24時間365日受付しています。
ただし、混雑状況によっては、つながりにくい場合があります。
また、電話での問い合わせは、本人確認が必要となるため、カード番号や氏名、生年月日などの情報を準備しておきましょう。
楽天カードの支払額調整期間を過ぎてしまった場合、チャットサポートでの問い合わせが可能です。
チャットは、楽天カードのウェブサイトやアプリから24時間365日いつでも利用することができます。
チャットでの問い合わせの際には、次の情報を準備しておきましょう。
問い合わせ内容を具体的に伝えることで、回答がスムーズになります。支払額の調整は、翌月の支払い金額に反映されます。
急ぎで支払額を調整したい場合は、手続きの前に楽天カードのカスタマーサービスに問い合わせて、調整が可能かどうか確認することをおすすめします。
楽天カードの支払い調整期限が過ぎてしまったら、確認することが3つあります。
確認は①~③の順に行ってください。詳しく解説します。
支払い状況の確認は、楽天カードのオンラインサービスやアプリから行うことができます。ログイン後、「ご利用明細」ページから、前月のご利用分の支払い額や期限を確認できます。
支払い額や期限を確認したら、未払いの有無もチェックしましょう。支払い額が足りない場合、未払いが発生しています。
未払いが発生している場合は、すぐに支払いを行う必要があります。支払い方法は、以下の2つから選択できます。
自動再引き落としの場合は、支払い口座の残高に十分な資金があることを確認してから、再引き落としの設定を行いましょう。
銀行振込の場合は、指定口座に振込手数料を加えた金額を、支払い期限までに振り込みましょう。
支払い期限を過ぎてしまった場合は、遅延損害金が発生する可能性があります。遅延損害金は、未払い金額の年率15%に応じた金額です。
遅延損害金を発生させないためにも、支払い調整期限を過ぎないように注意しましょう。
参照元:「クレジットを上手く利用するために」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/
楽天カードの支払い調整期限を過ぎてしまったら、支払い方法を確認しましょう。支払い方法は、全額一括払い、リボ払い、分割払いの3種類があります。
支払い調整期限を過ぎてしまうと、自動的に全額一括払いとなりますが、その後にリボ払いや分割払いに変更することも可能です。
リボ払いや分割払いに変更する場合は、楽天カードのお問い合わせ窓口に電話またはメールで連絡しましょう。
ただし、変更の受付は、お支払い予定月の翌月10日までとなっており、それ以降は変更できません。支払い方法の変更には、振込手数料がかかる場合がります。
口座振替の設定が完了していない場合でも、支払い方法を変更することで、支払い遅延を回避できます。支払い方法の変更は、楽天e-NAVIや自動音声専用ダイヤルから可能です。
楽天e-NAVIから支払い方法を変更する場合の手順は、以下のとおりです。
支払い方法を変更する場合は、時間がかかる場合があることに注意が必要です。
支払い調整期限を過ぎてから支払い方法を変更しても、支払い遅延のペナルティは免除されません。
支払い方法の変更には、時間がかかる場合があるため、早めに手続きをしておきましょう。
支払い方法の変更先としては、口座振替の他、コンビニや銀行のATMからのお支払い、楽天銀行からのお支払いなどがあります。
楽天カードの支払い忘れを防ぐためには、次の対策を行いましょう。
自動引き落としを利用すれば、支払い忘れを完全に防ぐことができます。
カレンダーにリマインダーを設定するのも有効な方法です。また、定期的に楽天カードのアカウントをチェックし、支払い状況を確認する習慣を身につけることも大切です。
支払額調整期限を過ぎると、遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報機関に延滞情報が登録される可能性があります。
延滞情報が登録されると、クレジットカードの利用やローンの審査に影響する可能性があるため、注意が必要です。
楽天カードの支払額調整の期限を過ぎてしまった場合、迅速に行動し、適切な対処をすることが肝心です。
カスタマーサービスと密接に連携し、適切な支払い計画を立てることが解決の鍵となります。
楽天カードの支払い調整期限を過ぎた場合、楽天e-NAVI、電話、チャットのいずれかで対処できます。楽天e-NAVIでは、あとから分割払いやリボ払いへの変更が可能です。
電話やチャットでは、直接サポートスタッフに問い合わせて、支払い方法の変更や相談を行うことができます。
支払い調整期限後に楽天カードの支払い方法を変更するには、楽天e-NAVIやカスタマーサービスに問い合わせる必要があります。
リボ払いや分割払いへの変更が可能ですが、対応はお支払い予定月の翌月10日までに限られます。変更には手数料がかかることがありますので、事前に確認が必要です。
楽天カードの支払いを忘れた場合、まずは支払い状況の確認を行い、未払いがある場合はすぐに対処する必要があります。
自動再引き落としや銀行振込で支払いを行うことができます。支払い期限を過ぎると遅延損害金が発生するため、早急に対応することが重要です。
楽天カードの支払額調整期限が過ぎてしまった場合、慌てる必要はありません。
引き落とし金額の変更は、楽天e-NAVIを利用するか、カスタマーサポートからできます。
あとからリボ払いやあとから分割払いへの変更は、楽天e-NAVIまたは電話で問い合わせをするほか、チャットサポートでも受け付けています。
引き落とし金額の変更や、あとからリボ払いやあとから分割払いへの変更など、ご自身の状況に合わせて、適切な対応をしてください。
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